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コーヒーの精製方法

コーヒーに詳しければあれば当たり前のことでしょうが、コーヒーを嗜好品として楽しんでいる人の多くはコーヒーの精製方法を知らない人も多いでしょう。
ここでは精製方法にはどのようなものがあるのかと、その内容について詳しく紹介しています。

精製とは、収穫されたコーヒーの果実からコーヒー豆を取り出す工程のことで、その精製方法は主に非水洗式と水洗式の2種類に分けられます。
豆の精製は、主にコーヒー農場などの生産地で行われ、精製をすませた豆は生豆と呼ばれており、カビなどの発生を防ぐために水分含量が10%~12%になるよう乾燥して保管されて消費地に輸出されていきます。
非水洗式は古くから行われてきた精製方法で、その利点は水の便が悪い場所でも行えるということです。
主にブラジル全域や、小規模農園で栽培されているロブスタ種と呼ばれる豆に対して行われることが多いと言われています。
具体的には、収穫した果実を乾燥場に平らに広げて天日干します。
乾燥させる時間は果実の完熟度合いで異なりますが、完熟した黒い実では1日~3日程度で、未熟な緑色の実では約2週間の期間がかかります。
また乾燥を均一化するために、1日に数度攪拌を行います。
乾燥後は外皮と果肉と内果皮などを機械的で取り除き、50度の温度で約3日程度機械乾燥も行われます。
非水洗方式に対して水洗式は、コーヒー豆の見た目が整いやすく、商品価値が高くなるというメリットがあります。
水洗式は、主にブラジル以外のアラビカ種に対して行われます。
収穫した果実を約1日水につけて、浮いてきた未熟果実を取り除き、外皮と果肉を機械で取り除いた後で発酵槽と呼ばれる水槽に約1日か2日つけます。
水洗いして乾燥させた後で精製工場に出荷し、そこで内果皮を機械で除去してコーヒー豆になります。

このようにコーヒーの精製方法には主に非水洗式と水洗式の2種類があって、行われる産地や豆の種類も異なります。
また水洗方は、見た目が整いやすくコーヒー豆としての価値が高くなるという大きなメリットがあります。